「ブログアフィリエイトってもうオワコンじゃないの」
そんな声をよく耳にしませんか?
確かに、一昔前と比べてSEOの難易度は上がりましたし、Googleのアップデートでアクセスが減ったという話も珍しくありません。
不安に感じるのは当然です。
ただ、結論から言うとブログアフィリエイトの市場は今も拡大し続けています。
国内市場は2013年度から10年以上連続で成長を続けており、正しいやり方で取り組めば個人でも十分に稼げる環境はまだまだ残っています。
けんぱち問題は「稼げるかどうか」ではなく、「どういうブログを作るか」です。
そこで今回は、ブログアフィリエイトを始めるときに必ず直面する疑問、
「専門ブログと雑記ブログ、どっちが稼ぎやすいのか」
について、現在の環境も踏まえながら徹底的に解説していきます。
それぞれのメリット・デメリットを整理した上で、今の時代に合った稼ぎ方の方向性までお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください^^
ブログアフィリエイトの専門ブログと雑記ブログとは
ブログアフィリエイトの運営方法には、専門ブログと雑記ブログがあります。
専門ブログとは


専門ブログとは、「特定の1つのテーマ・分野に絞って記事を書くブログ」のことです。
例えば、薄毛対策・脱毛・クレジットカード・糖質制限ダイエット・アンチエイジング・筋トレといったジャンルがイメージしやすいでしょう。
専門ブログの場合、そのテーマに関連する記事だけを積み上げていきます。
- 薄毛なら → 薄毛の原因・対策・おすすめシャンプー・クリニック比較
- 脱毛なら → 脱毛の種類・サロンとクリニックの違い・費用相場・体験談
- クレジットカードなら → カードの選び方・年会費比較・ポイント還元率・おすすめ用途別ランキング
このように、1つのテーマを軸にカテゴリを広げながら記事を増やしていくのが、専門ブログの基本的なスタイルです。
参考サイト
https://www.anti-ageing.jp
https://kin-100.com/
メリット
- 読者に専門性を感じてもらいやすい
- リピーターがつきやすい
- サイト内を回遊してもらいやすい
- SEOで評価されやすい
- 見込み客(その分野に興味のある読者)を集めやすい
- アフィリエイトに誘導しやすい
- マネタイズしやすい
デメリット
- テーマ外の記事が書けない
- 書けるネタに上限がある
- アクセス数に頭打ちが生じやすい
- ジャンル選びを間違えると後から軌道修正しにくい
雑記ブログとは


雑記ブログとは、「テーマを特定せず、複数のジャンルにまたがって記事を書くブログ」のことです。
専門ブログのように1つの分野に絞る必要はなく、書きたいことを自由に発信できるスタイルです。
構成のパターンとしては大きく2種類あります。
1つ目は、ある程度テーマに幅を持たせるタイプ。
例えば「美容」というくくりの中で、スキンケア・ダイエット・コスメ・脱毛など複数のジャンルを横断して書くスタイルです。
2つ目は、テーマを完全にバラバラにするタイプ。
グルメ・旅行・お金・趣味・育児など、ジャンルの統一感よりも「自分が書きたいこと」を優先するスタイルです。
参考
https://www.hitode-festival.com/
https://reman-lab.com/
https://smartlog.jp/
メリット
- 好きなことを自由に書ける
- ネタに困りにくい
- 幅広いテーマで記事を増やせるのでアクセスを伸ばしやすい
- 途中でテーマの方向転換がしやすい
- 継続しやすい
デメリット
- ブログ全体に一貫性がないためSEOで評価されにくい
- 読者層がバラバラになりアフィリエイトに誘導しにくい
- 記事が資産として積み上がりにくい
- 安定したアクセスを得るには記事数・更新頻度が必要
- 収益の柱が作りにくい
- SNS運用など、ブログ外での発信も必要になる
- ブランディングが難しい
2026年のブログアフィリエイトを取り巻く環境の変化
「ブログアフィリエイトはもうオワコン」という声をよく耳にしませんか?
しかし、結論から言うと、市場規模としてはむしろ拡大しています。
国内アフィリエイト市場は2013年度から10年以上連続で成長を続けており、2024年度は前年比6.5%増の4,382億円規模に達しています。
参照:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3746
ただし、稼ぐための”ルール”は大きく変わりました。
市場が伸びているにも関わらず稼げない人が増えている背景には、Googleの評価基準の変化があります。



この変化を理解せずに記事を書き続けても、思うように結果が出ません。
以下に、特に重要な3つの変化をまとめます。
① Googleコアアップデートで「質の低いコンテンツ」が一掃された
2024年にGoogleは、複数回にわたる大規模なコアアップデートを実施しました。
なかでも3月と8月のアップデートは影響が大きく、多くの個人ブログのアクセスが激減します。
Googleが明確に対策したのは、次のようなコンテンツです。
- 検索順位を上げることだけを目的に量産された記事
- 他サイトの情報をまとめただけで、独自の情報がない記事
- 古いまま放置され、内容が現状と合わなくなった記事
一方で、独自性があり読者にとって本当に役立つコンテンツは、個人の小規模サイトでも評価されるという方向性も同時に示されています。
② 評価基準が「E-A-T」から「E-E-A-T」に変わった
以前のGoogleの評価基準は「E-A-T」、専門性・権威性・信頼性の3つでした。
2022年末にここへ新たに「経験(Experience)」が加わり、現在は「E-E-A-T」が基準となっています。



この「経験」とは、書き手が実際にその商品を使ったか、その体験をしたかという「一次情報」のこと。
例えば、同じ「脱毛クリニック比較」の記事でも、実際に通った体験を書いた記事と、他サイトの情報を集めただけの記事では、前者が評価されやすくなっています。
専門知識があるだけでなく、「自分の経験・体験に基づいたオリジナルの情報」を盛り込むことが、今のSEOでは評価されやすいです。
③ AIコンテンツの大量生産はペナルティ対象になった
ChatGPTをはじめとするAIツールの普及により、記事を大量に自動生成してSEOで上位を狙う手法が広まりました。
しかし、Googleはこうした動きに対して明確にペナルティを課す方針を打ち出しています。
AIを使うこと自体は問題ありませんが、実体験やオリジナリティがなく、誰が書いても同じ内容になるような記事は評価されません。
AIはあくまで記事構成の補助や文章チェックに活用し、核となる情報は自分の経験や調査に基づいて書くことが重要です。
まとめると、ブログアフィリエイトで稼げる市場は今も存在しています。
ただし「とりあえず記事を量産すれば稼げる」という時代は完全に終わりました。



これを踏まえた上で、専門ブログと雑記ブログのどちらが今の環境に適しているかを見ていきます。
ブログアフィリエイトで「専門ブログ」と「雑記ブログ」どっちが稼ぎやすいのか?


結論から言います。



稼ぎやすいのは、今も「専門ブログ」です。
この結論自体は変わっていませんが、理由は以前とは少し変わっています。
先ほどお伝えしたGoogleの評価基準の変化も踏まえながら、それぞれ見ていきましょう。
専門ブログが有利な理由
① 見込み客だけを集めてマネタイズできる
専門ブログの最大の強みは、特定の悩みや興味を持った読者だけが集まってくる点です。
例えば、薄毛の専門ブログであれば、訪問者のほとんどが「薄毛を何とかしたい」と思っている人です。
そこに育毛剤やクリニックのアフィリエイト広告を置けば、自然と高いコンバージョン率が期待できます。
雑記ブログのように大量のアクセスを集めなくても、1日200〜300のアクセスで月30〜50万円、500以上のアクセスがあれば月100万円以上を狙えるのは、この「見込み客だけを集める」特性があるからです。
② SEOで評価されやすい
テーマが一貫しているブログは、Googleから「この分野の専門サイト」として認識されやすく、検索順位で有利になりやすいです。
さらに前述のE-E-A-Tの観点でも、1つのテーマに絞っている専門ブログの方が「経験・専門性・権威性・信頼性」をまとめてアピールしやすいというメリットがあります。
ただし、現在は専門性があるだけでは不十分です。
自分が実際に使った・試したという一次情報を記事に盛り込むことが、SEOで評価を上げるコツになっています。
③ 記事が資産として積み上がりやすい
同じテーマで記事を積み上げると、新規読者が入ってくるたびに基礎的な記事が繰り返し読まれます。
その結果、安定したアクセスが生まれやすく、記事が長期的な収益を生む「資産」になっていきます。
ある程度の記事数が揃ってくれば、毎日更新しなくても一定のアクセスと収益を維持できるのが専門ブログの大きな魅力です。
ただし、古い記事は定期的にリライトすることが、現在のGoogleのアルゴリズムでは重要です。
放置したままでは順位が落ちていく可能性があります。
雑記ブログでマネタイズが難しい理由
雑記ブログはネタに困らず、幅広くアクセスを集めやすいというメリットがあります。
一方で、マネタイズの面では難しさがあります。
アドセンス広告への依存度が高くなりがち
雑記ブログは、テーマが統一されていないため、特定のアフィリエイト商品に誘導しにくく、クリック報酬型のアドセンス広告が収益の中心になりがちです。
しかし、アドセンスはジャンルによって単価の幅が大きく、大量のアクセスがなければ大きな収益にはなりにくいという現実があります。
単価が低く、稼ぎづらいというのが実際のところです。
E-E-A-T評価を得にくい
ジャンルがバラバラだと、Googleから「何の専門サイトか」が判断されにくくなります。
その結果、検索順位が上がりにくく、SEOだけで大きなアクセスを集めることへの難易度が上がります。
SNS運用とのセットが必須
現在の雑記ブログで、一定の収益を得ている運営者の多くは、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを組み合わせて集客しています。
SEOだけに頼るのが難しい雑記ブログにとって、SNSは補完手段ではなくほぼ必須の集客経路になっています。
SNS運用も並行して行う分、雑記ブログは専門ブログと比べて運営の手間が大きくなりやすいです。
雑記ブログが向いているケース
雑記ブログが完全にダメというわけではありません。
次のようなケースでは有効な選択肢になります。
- まだ自分の得意ジャンルが定まっておらず、いろいろ書きながら方向性を探したい人
- ブログを書くこと自体を楽しみながら、まずは継続することを優先したい人
- すでにSNSでフォロワーがいて、そこからブログへ誘導できる人
ただし、収益化を明確な目標にするなら、雑記ブログの中でもまず1つのカテゴリを充実させてから次のジャンルに広げるという順序で進める方が現実的です。
ブログアフィリエイトで専門ブログの「ジャンル選び」で失敗しないために
専門ブログを始めるにあたって、記事の書き方と同じくらい重要なのがジャンル選びです。
どれだけ質の高い記事を書いても、ジャンル選びを間違えると収益化までの道のりが大幅に遠くなります。
逆に最初のジャンル選びさえ正しくできれば、その後の努力が効率よく収益に結びつきます。



ここでは、ジャンル選びで失敗しないための考え方を3つお伝えしますね。
① 先にASPで案件を確認する
ブログのジャンルを決める前に、必ずやってほしいのがASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)への登録と案件確認です。
ASPとは、広告主とアフィリエイターをつなぐサービスのことで、A8.netやもしもアフィリエイト、afbなどが代表的です。


ジャンルを決めてからASPを確認すると、
「紹介できる商品が少ない」
「報酬単価が低すぎる」
という問題が起きる場合があります。
順序としては、ASPで案件を先にある程度確認してからジャンルを決めるのが正しいやり方です。
ASPで案件を確認する際のチェックポイントは次のとおりです。
- そのジャンルに紹介できる商品・サービスが5件以上あるか
- 報酬単価は十分か(成果報酬型なら1件あたり数千円〜が目安)
- 広告主の数が複数いるか(1社だけだと突然の案件終了リスクがある)
② 伸びているジャンル・頭打ちのジャンルを把握する
専門ブログは、ジャンルの市場規模に収益の上限が左右されます。
そのため、参入前にそのジャンルが今後伸びるかどうかを確認することが重要です。
現在、比較的需要が伸びているジャンルの傾向としては、次のようなものが挙げられます。
- オンラインクリニック・医療系サービス
- NISAや新しい資産運用サービス
- AI関連ツール・サービス
- オンライン学習・スキルアップ
一方で、競合が飽和状態になっているジャンルや、規制強化によって広告が出稿しにくくなっているジャンルもあります。
参入前に、GoogleトレンドやASPの案件動向を確認する習慣をつけましょう。
ただし、トレンドだけを追いかけてジャンルを選ぶのもリスクがあります。
流行に乗って参入者が増えると、あっという間に競合が激化するからです。



市場が伸びていて、かつ自分に経験・知識があるジャンルを選ぶのが理想です。
③ 自分の経験・知識があるジャンルを優先する
現在のSEOでは「一次情報・体験」が評価のポイントとなっています。
この観点からも、ジャンル選びにおいて「自分がそのテーマについて実体験を持っているか」は重要な基準です。
例えば、過去にダイエットに成功した経験があるなら、ダイエットジャンルは一次情報の宝庫です。
転職経験があるなら転職ジャンル、育児中なら育児・子育てジャンル。
というように、自分のリアルな経験がそのままコンテンツになるジャンルを選ぶと、記事の質と継続性の両方が上がります。
反対に、興味も経験もないジャンルを「稼げそうだから」という理由だけで選ぶと、一次情報が書けない上にモチベーションも続きにくく、途中で挫折するリスクが高まります。
ジャンル選びの優先順位をまとめると、次の通りです。
- 自分に経験・知識があるジャンルの中から
- ASPに十分な案件があるジャンルを選び
- 市場が伸びているかどうかで最終的に絞り込む
この順番で考えることで、
「稼げるジャンルを選んだのに記事が書けない」
「書けるジャンルを選んだのに稼げない」
という失敗を避けやすくなります。
まとめ
今回は専門ブログと雑記ブログを比較しながら、どちらが稼ぎやすいかについてお伝えしてきました。
最後に記事全体のポイントを整理します。
まず専門ブログは、特定の1つのテーマに絞って記事を積み上げるスタイルで、見込み客を集めやすく、アフィリエイトでのマネタイズに向いています。
逆に雑記ブログは、テーマを特定せず自由に書けるスタイルで、ネタに困りにくく継続しやすい反面、収益の柱を作ることが難しいです。



結論としては、「マネタイズのしやすさ」という点では専門ブログに軍配が上がります。
見込み客だけを集めて報酬単価の高いアフィリエイト広告で収益を得られる仕組みは、今も変わっていません。
ただし、かつてのように「専門テーマで記事を量産すれば稼げる」という時代は終わっています。
現在の専門ブログ運営で重要なのは、次の3点です。
- 自分の実体験・一次情報を記事に盛り込む
- 古い記事を定期的にリライトして情報を最新に保つ
- SEOだけに頼らず、SNSと組み合わせて集客する
そして、これらすべての土台になるのが、最初のジャンル選びです。
自分に経験・知識があり、ASPに十分な案件があり、市場が伸びているジャンルを選ぶことが、専門ブログで成功しやすいポイントになります。
なお、ブログアフィリエイトの市場は今も拡大を続けています。
正しい方向性で取り組めば、個人でも十分に稼げる環境はまだまだ残っています。
ぜひ今回の内容を参考に、自分に合ったブログ運営のスタイルを見つけてみてください。
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