剣八です^^
プログラミング講座「スキルハック」でお馴染みの「迫佑樹」さんがリリースした、「Brain」というアフィリエイト機能が付いたサービスが話題になっていますね。
【Brainのα版リリース!】
紹介機能、評価機能付きコンテンツ販売プラットフォーム、Brainがリリースです!
すでに78本のコンテンツが事前登録者によって公開中!
良いコンテンツのみがうまく広がるように、今後もアップデートしていきますね!▼Brainはこちら!https://t.co/BsErtW1uaV pic.twitter.com/lM7oWP6m50
— 迫 佑樹@Brainを運営しています (@yuki_99_s) January 30, 2020
リリースして間もなく売上も出ているようですが。
リサーチしてみると、Brainが稼げるやnoteと比較してみたといった情報が、すでにたくさん出回っていました。
そんな中、今回この記事ではBrainのアフィリエイトサービスに、
「懸念材料はないのか」
「リリースのタイミングはどうだったのか」
「今後どうなっていくのか」
などの考察をしてみました。
この記事を最後まで読んで頂ければ、Brainがどういう仕組みのサービスで、どういったメリットデメリットがあるのか、体系的に理解することができるでしょう。
それではさっそく!
・執筆者のプロフィール
仮面ブロガー/ブログ歴7年目/ブログを軸に活動中
会社員を挫折⇒ブログ経験0から3ヶ月で収益化⇒1日300アクセスで月100万円達成⇒コンサル経験100名以上⇒稼げる個人を輩出する企画を実施中
Live In The Shadow (ひっそりと自由に暮らす)という生き方をモットーに、プライベートに徹しています pic.twitter.com/kh9kxc6kxL
— 剣八@ブログ歴7年 (@kenpachisamurai) January 15, 2020
・Brainについてもっと知りたい
・Brainに興味がある
・Brainで稼ぎたい
Brain(ブレイン)のアフィリエイトとサービスの仕組みを見た率直な感想
Brainのアフィリエイトとサービスの仕組みを見た率直な感想としては、“noteとココナラの良いとこ取りをしたサービス”といった印象です。
Brainには
・レビュー
・スコア(評価)
の機能があって、これはココナラにもある機能ですよね。
そして、noteのように、気軽に「情報コンテンツの販売ができる」といった感じです。
もともと「情報コンテンツの販売」に「アフィリエイトの仕組み」を付けた走りは情報商材で、大手のインフォトップなんかは2006年の14年前からこれをやってるんですね。
ですから、私からすればBrainのアフィリエイトの仕組み自体、特に目新しいというものではありません。
「noteにアフィリエイト機能が付いてすげー」みたいな雰囲気になってますが、情報商材の仕組みがもともとこれですからね(^^;
そこにレビューやスコアの機能が付いたっていう点では新しいと言えますが。
しかし、これらも既存のサービスを参考としたものですから、「革新的」とまでもいきません。
それでも有名ブロガーであり、コンテンツ販売者としての顔も持つ迫さんが運営しているといった点では、情報商材のASPともまた大きく変わってきます。
迫佑樹さんのBrain(ブレイン)の特徴とそのリスク
Brain(ブレイン)には、先ほど挙げた2つの特徴があります。
・レビュー
・スコア(評価)
これらの特徴と起こりうるリスクについてお伝えしますね^^
レビュー機能における特徴とリスク
まず、レビュー機能はこんな感じで、購入者が口コミを書けるようになっています。
これは言ってみれば、Amazonに書けるレビューと同じようなものですね。
レビュー機能があることによって、実際の購入者の生の口コミを参考にでき、これから購入する人の判断基準にもなります。
ただし、裏を返せば「やらせレビュー」の可能性も出てきますよね(^^;
実際最近Amazonでもこれが頻繁に起きていて、ヤフーニュースにも掲載されるくらい話題となっていました。
その記事がこちら
【特集】「星5必要」“ヤラセレビュー“広がるネット通販サイト 業者がSNSで書き手を募集…その実態は?
・実際の仕組み
SNSでヤラセレビューの書き手を募集している人物にメッセージを送り、その人物から指定された商品をアマゾンで購入する。その後、その商品について最上位の星5つをつけ、高評価のレビューを書くと、商品の購入代金が返金されるというのだ。さらに1件あたり数百円の報酬がもらえる場合もあるという。
と記事には書かれていたんですが、実際Facebookで「Amazonレビュー」と検索すると、そういった類のグループが出てきます。
さらに下記ページのトップレビューを見て頂くとわかりますが、
https://www.amazon.co.jp/
高評価を付けて、適当なレビューが書かれているのが見受けられます。
この商品自体はスマホの保護シートなのに、子供服のレビューやDVDのレビューが掲載されていました。
Brainにもこうしたことが起こりえないとも限りませんので、注意しなければなりませんよね。
例えば、良いレビューをしてくれた方に、別途有料コンテンツを無料で配布しますとか、Amazonギフト券をプレゼントしますとか・・・
ルールが整備されていない現時点では起こりえないとも言い切れません。
レビュー機能はたしかに参考になる面もありますが、今後Amazonにいる悪徳販売者のような人物が出てくればリスクとなるでしょう!
ちなみに、このレビューに関しては、同業者が他の業者に悪評の口コミを付けるといった手口もありますから、販売する側も気を付けた方が良いですね。
アマゾンやグーグルで競合店を中傷する口コミ横行
スコア機能における特徴とリスク
Brainではこのように、★1つ~5つでスコアを付けられるようになっています。
これもまたAmazonと同じ機能ですね。
このスコアが高ければ、トップページに人気コンテンツとして掲載されるようになっています。
どちらかというと販売者側にメリットのある機能の気もしますが、このスコアが高い低いも購入者の判断基準になりますよね。
しかし、これもレビュー機能と同じく「やらせ」が出てくる可能性も考えられます。
購入する側のリスクとしては、仮にそうなった時に判断基準が全くなくなるってことですね。
また、あまりに人気が高く売れやすいと、紹介者(アフィリエイター)もコンテンツの良い悪いに関わらず、売ることを優先する可能性も出てきます。
スコアがあると評価がわかりやすくなりますが、それはあくまでも“視覚的”なわかりやすさです。
中身に関しては、スコアやレビュー、紹介記事の情報が本物であるか、あるいは実際に購入してからではないとわからないのが現状となります。
迫佑樹さんのBrain(ブレイン)のアフィリエイトサービスにおける懸念点
私には、Brain(ブレイン)のアフィリエイトサービスにおける「懸念点」があります。
それが以下の4つです。
1.審査がない
2.類似商品や質の低い商品の横行
3.商品の見極め
4.アフィリエイターに対する懸念
それでは以下順に説明していきますね^^
1.審査がない
まず、「審査がない」ですが、これがBrainにおける最大の懸念だと思います。
私が最も違和感を覚えたのは、Brainがリリースされて間もなく、売り上げが立っていることです。
https://brain-market.com/u/ikehaya/a/bAMzITMgoTZsNWa0JXY
実際リリースから2日で300万円もの報酬が出ているわけですが、これは逆に言うと商品の審査も無く、すぐにコンテンツが販売できているってことでもありますよね。
これをポジティブに捉えると「Brainすげ~、即効稼げるじゃん」ですが、ネガティブに捉えると「悪い商品も自由に販売できてしまう」ってことになります。
運営者の迫さん自身は、認知度を広げるためにも「まずは誰でも気軽に」ってところを優先したのかもしれませんが、薄っぺらなコンテンツがバンバン入ってくる可能性も出てきますよね。
これは現状のnoteと同じことが言えます。
一応noteには継続課金マガジンにおいては審査がありますが、その他は返金機能が付いているだけで自由にコンテンツ販売ができるといった状況です。
一方で、「情報商材」においてはその点実はしっかりと審査があって、特に大手の「インフォトップ」では、審査が通らなければそもそも販売できないといった面もあります。
「情報商材=悪」が世間一般のイメージですが、これはそもそも審査も通していない悪徳商材から来ているイメージで、審査の通っている商材を正規のルートで購入すれば、ある程度のクオリティのコンテンツは手にすることが可能です。
noteの販売者は自身のイメージのために、「note=クリーン」「情報商材=悪」といった方向に持っていきがちですが、実はこれが案外知られていない実態なんですよ。
“情報をコンテンツ化して売る”
といったところは何も変わらないんですが、審査制度を用意してきちんとした販売手順を踏んでいるのは、情報商材だったりします。
上記の事実から見ても、noteやBrainだからと言って必ずしもクリーンなコンテンツがあるわけではないってことは、理解しておいて頂きたいですね。
ただ、情報商材とは違って、有名どころのブロガーがたくさん集まっているため、その分の信用度があることは否めません。
しかし、noteであろうが、Brainであろうが、情報商材であろうが、結局のところ「個々のコンテンツの中身」で、良し悪しが決まってくるのは間違いないでしょう。
2.類似商品や質の低い商品の横行
賛否両論ありますが・・・
今このタイミングで情報商材で人生変えたいなら、
Brain一択。(1)商品の作成
noteで情報かって、網羅性高めて自分の言葉に置き換え(2)購入先の確保
ツイッターでひたすらフォローといいね!(3)商品の拡散
Brain全力で100万円/月はいける!
@月100万ってなれるよ。— おみやさん@メディアディレクター(SEO担当) (@omiyasanblog) January 31, 2020
こちらのツイートを見てもわかりますが、noteでいろいろと情報を買って、そこで得た情報をリライトしながらペタペタ貼り付けまとめ、それをBrainで紹介してもらいながら稼ぐ人も出てくると思います。
現状審査もないので、ぶっちゃけやりたい放題ってことですよね(^^;
ただ、他の方のコンテンツを良いとこ取りして、ある程度の質を作ったとしても、それはモラル的にいかがなものでしょうか?
本当に自分が長年かけて培って来た情報や経験ではなく、他人の商品をパクって稼ぐ人も出てくると思います。
現状ではそれも実際にできてしまうわけですよね。
それからnoteの時もそうでしたが、情報商材の劣化版みたいな商品も存在していて、中身の薄っぺらい商品を手にした方も少なくないでしょう。
noteの場合は、中身が薄っぺらくても金額自体が低いので、許されていた部分もあると思います。
Brainでも同じようなことが起こりうる可能性はありますよね。
ただ、Brainにはそれをレビューやスコア機能で防ぐといった対策は取れるかもしれませんが、それはあくまでも購入者が出てきてからの話です。
つまり、レビューやスコアで良質なコンテンツの選別はできるかもしれませんが、多少の犠牲は出るってことですね。
3.今後良い商品とハズレ商品の見極めが難しくなる可能性も
今回Brainに付随しているレビューやスコア機能は、たしかに購入の判断基準になる使い勝手の良い機能なのかもしれません。
ただし、先ほども言ったように、今後Amazonのような「やらせレビュー」が出てくる懸念もあります。
実際近いサービスで言えば、ココナラなんかもそうです!
アカウントをいくつも作り、自作自演のレビューを入れたり、レビュー専門業者に依頼して、高評価レビューを増やしたりといったことが起きています。
正直なところこれは、Amazonのような大手企業ですら防げていなかったりもするので、改善するのも難しいところではありますよね(^^;
現実的な策としては、やはり運営側による「審査」になってくるのではないでしょうか。
いずれにせよ、今後「やらせレビュー」のような商品が出てくるかもしれず、そうなった時に購入者の判断が付かなくなる懸念も出てきます。
現状有名ブロガーにおけるコンテンツは、ファンによるレビューもたくさんあると思うので問題ないと思いますが、全く新しい販売者が出てくるとより見極めは難しくなるでしょう。
4.利益を優先するアフィリエイターの出現
「Brainで稼ぐ方法」という商品が売れて、それを読んだ人が「「Brainで稼ぐ方法」おすすめです!」とツイートし、そこから「Brainで稼ぐ方法」のアフィ報酬が入り、「本当に稼げた!」とツイートすることでマジかすげぇと「Brainで稼ぐ方法」という商品が売れて、それを読んだ人が(以下略)
— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) January 31, 2020
Brainにおけるこんなツイートもありました。
これは要するに、“コンテンツの良い悪い云々よりも自分の利益を優先する紹介者が出てくる”ってことですよね。
「コンテンツの良し悪し」はそっちのけで、ただ自分が稼げるからと紹介するアフィリエイターは出てくるでしょう。
中にはヒトデさんが言うように、「マルチ商法的」に売れていくものもあると思います。
これを防ぐ方法に関して言えば、販売者がアフィリエイターを選別するような場を設けることです。
きちんとした紹介者だけに報酬を付けるようなルールを作った方が良いのではないかと考えます。
情報商材に関しては、実際特定のアフィリエイターだけに報酬を付けられる設定もあり、これによってアフィリエイターを選別することが可能です。
それを抑えるためにも、販売者による紹介者の審査も必要になってくると思います。
実際A8ネットなどの大手ASPでも、提携審査がありますからね。
Brainは自由度が高い分幅広い層に人気を集めているのかもしれませんが、ある程度整備をしなければ、どんどん悪いサービスとしての印象が付いていく可能性はあるでしょう。
【個人的考察】迫佑樹さんのBrainリリースは失敗だったのか
まず、Brainにおける私の率直な印象としては、
“良いコンテンツの販売場所ではなく、インフルエンサーの稼ぎ場所になっている”
といったところです。
Brain自体迫さんは、noteを意識して作られたと思うんですが、現状はnoteにアフィリエイト機能が付いただけのサービスといった感じになってしまっています。
そして、そのnote自体「インフルエンサーが信用をお金に換える場所」と、私は位置付けています。
情報発信をしてGiveする⇒信用を積み重ねる⇒ファンになる⇒ファンに対して自社商品を売る
特商法や販売会社などを用意せず、匿名でこれが手軽にできてしまうのが、noteの特性とも言えるところです。
ですから、信用を構築して来たインフルエンサーが、その信用をお金に換える場所として使い勝手がよかったと思うんですよね。
Brainもこの部分は同じく言えて、さらに「アフィリエイト」の仕組みがくっついたことにより、noteよりも間口が広がったというだけだと思います。
別にこれが悪いこととは言いません。
ただ、そのインフルエンサーに乗っかり、コンテンツの良い悪い云々に関わらず、紹介して稼ぐ人も出てきます。
これがマナブさんのような絶大な信頼をおけるインフルエンサーで、さらにコンテンツもしっかりとしていれば良いんですが、みんながみんなそのレベルとは言い切れません。
迫くんが「良いコンテンツが集まるプラットフォームを作りたい」って言ってんのに「私のコンテンツを紹介すれば稼げます」「Brainは素人でも稼げます」とか言ってアフィリをゴリ押しする時点で運営に敬意が無いねん。
こんな無法地帯になってしまった以上、一旦アフィリ全停止せなBrainの未来無いで。
— ハットリシンヤ|マーケとカメラとイロイロ (@FACTDEAL) January 31, 2020
こちらのツイートでも言われているように、「良いコンテンツの販売場所」というよりも「稼ぐことが優先される場所」となる可能性は考えられます。
このツイートでも言われているように、迫さん自身は「良いコンテンツが集まるプラットフォームを作りたい」と真剣に考えていたのかもしれません。
しかし、現状ルールが整備されていない中でリリースされたことにより、「利益優先」といった現象が起きてしまっているってことですね。
これを改善するためにも、一旦停止をして整備することも考えられますが、そこも迫さん次第となってきますよね。
一旦停めて整備するのか、この勢いのまま突っ走るのか。
今後Brainが消えずに継続していくのかどうか、大きなタイミングなのかもしれません。
ちなみに、私が「良いコンテンツが集まるプラットフォームを作る」と考えた時に、こんな感じでリリースした方がよかったんじゃないかといった案もあります。
ターゲットや意義の明確化
現状他の方の記事を見ても、「noteにアフィリエイトの機能が付いたプラットフォーム」といった印象が強くなってしまってます。
・こんな人に使ってほしい
・こういう使い方をしてほしい
・こういう理念や意義のもと作った
など、明確化してほしい部分はありますよね。
Brainのトップページを見ても、そういったことは書かれておらず、いきなり人気コンテンツが表示され、全く持ってサービスの紹介がされておらず、コンテンツの販売が先行してしまってます。
これが無法地帯の中、やりたい放題のコンテンツリリース、または利益優先の紹介が増えている原因になっているのではないでしょうか。
もっと理念や使い方などを明確化していれば、もう少し見られ方も変わってきたのかもしれませんよね。
サービスのリリースを先走った感は否めません(^^;
販売者の限定
Brainはnote同様、誰でもコンテンツを販売できる状況でスタートしました。
そこでnoteにあったコンテンツをそんままBrainに持ってきた方もいるのではないでしょうか。
それこそこれでは、noteとほとんど変わらないプラットフォームになってしまいます。
noteともっと差別化を図るのであれば、noteのデメリットの部分を改善するなりしてリリースした方がよかったのではないかと思います。
例えば、初期の段階では販売者を限定して、それこそ迫さんが信頼のおけるインフルエンサーのみに限定したり、コンテンツを実際にチェックしてこれは本当に良いものといったものだけに限定したりなど、できたと思うんですよね。
自身もコンテンツを販売しているくらいですから、コンテンツの審査くらいは迫さんにもできたと思います。
それこそすでに販売されていますが、マナブさんのような自身の評価もコンテンツの評価も高い、“正統派”のインフルエンサーに限定して商品をリリースしていけば、また違った見られ方だったのではないでしょうか。
noteと差別化を図り、
「良いコンテンツだけが揃ったプラットフォーム」
と認識されたいのであれば、多少の労力がかかろうが、スピードの遅れを取ろうが、先に土台を固めていった方が、長く続くプラットフォームを築けたのではないでしょうか。
もちろん、迫さんレベルの人であれば、これからまた挽回する策も入れて改善される可能性もありますが、現状は「サービスの丸投げ感」が漂っていますよね。
本来なら理念や使い方などの本質の部分を先に伝えるべきでしたが、他の紹介者たちによって「儲かる、稼げる、波に乗れる」といったイメージが先行しちゃってます。
いずれにせよ、“価値のあるサービス・プラットフォーム”が生き残っていく時代ではあるので、このままの状況が続いていては消えてしまう可能性も考えられるでしょう。
そうならないためにも、迫さんだけでなく、1人1人が使い方を考えることが必要になってくると思います。
とは言っても、そう簡単に個々が足並みを揃えてやるのは難しいですから、やっぱり早急なルール整備は必要でしょうね!
追記:迫さんがBrainに関する注意事項を公開
Brainが記事のガイドラインを出してきた。今更。
このイケハヤの記事アウト。
既に600人くらい買っていてアフィ記事とアフィツイートで溢れかえっている。買った人可哀想に…。 pic.twitter.com/IIZVaU11Kz— イケハヤ界隈の現実 (@kaiwai_watch_) February 3, 2020
こちらのツイートの通り、迫さんよりBrainの注意事項に関する情報が公開されました。
その内容は以下の通りです。
・知的財産権、知的所有権を侵害しているサービス
・偽造または違法商品
・ギャンブル
・規制商品・サービス
・アダルト商品またはサービス
・「短時間でお金持ちに」をうたうスキーム
・無価値のサービス
・寄付金
・その他弊社が不適格と判断するもの
上記項目に該当するコンテンツは、削除およびアカウント停止する場合があるということなんですが・・・
ツイートでも指摘があるように、イケハヤさんは
・【最短ルート】素人でもすぐに稼げる!Brain攻略法を解説
といった内容のコンテンツ販売を行っています。
もちろん、Brainリリース直後は特に注意事項等公開されていなかったこともあり、こういったコンテンツもOKだったんでしょうが、注意事項が公開された今、果たしてこちらの商品はOKなのでしょうか?
・「短時間でお金持ちに」をうたうスキーム
といった項目がありますが、イケハヤさんの商品は限りなくこれに近いのではないでしょうか?
そして、注意事項の公開から今もなお(2月4日現在)、人気コンテンツの1番上に来ているような状況が続いています。
イケハヤさんと以前から関わりがあり、恩があるのかは知りませんが、仮に私情で認められているようなことがあれば、注意事項の意味も無くなってしまいますしね(^^;
このままでは、客観性や中立性のないプラットフォームになってしまうかもしれません。
実際にイケハヤさんのコンテンツに関しては、こんなツイートも溢れていて
こんなに簡単に
売上10万達成しちゃった😱Brainすごい💦
波乗りしなきゃヤバいレベル💦イケハヤ@IHayatoさん信者さらに増えるだろうなぁ
買い切りサロンなので
一度買えばずっと有益情報を見られます買う時は高いと思ったけど、すでに10倍になった💦
↓この記事ですhttps://t.co/oHTnNuaSkf pic.twitter.com/gfBDuGRb2P
— からあげぼー🍋情報拡散系インフルエンサー@がんばる人のスポンサー (@karaagebo00) February 1, 2020
コンテンツ買いました⇒短期間で稼げました⇒バブルのうちに波乗りした方が良いですよ
といったスキームで売られています。
スキームといったように、これが1つのスキームになってしまっているんですよね(^^;
今後他の商品でもまともにレビューせず、このような売られ方をされるようになれば、それこそBrainがもともと目指しているプラットフォームの形ではなくなるのではと、私は思いました。
現状いろいろと改善点はあると思いますが、まずは目の前で起きていることから順に対応していくのが、Brainが今後長く使われるサービスになるためにも必要なのではないでしょうか。
迫さんがBrainを立ち上げた意図を勝手に考えてみた
迫さん自身もともと、
・スキルハックス(プログラミング講座)
・ブログハックス(ブログ講座)
・ムービーハックス(動画編集講座)
・デザインハックス(デザイン講座)
・フロントハックス(フロントエンドプログラミング講座)
・ヘルスハックス(健康講座)
というように、スキルの講座を販売されている方です。
それで今回Brainも、このような“本質的なスキルを買える場所”の提供を考えて、立ち上げたのだと考えていました。
世の中には、素晴らしいスキルを持っているけど、それを中々うまく広められない方もいます。
そういう方々が、このBrainでスキルやコンテンツの提供ができれば、もっと多くの人がスキルを持つことができ、WINWINの関係を築けますよね。
しかし、現状ルールや審査等が確立されていないため、“本質的なスキルの販売”のみならず、それこそスキーム的なものや一時的にしか効果がないようなノウハウが紛れてしまってます。
今はスキルを買うための場所ではなく、稼ぐために利用される場所、になってしまっているのも事実ですよね。
それを避けるためにも、やはり早急な審査制度やルールの導入が求められると思います。
このままダラダラと運営が進んでいくのか、改善してより良いプラットフォームを目指すかで、今後の生き残りも決まってくるでしょう。
今はとにかく、「自分さえ稼げればそれで良い」って人も集めてしまってるので、もう少しターゲット(利用者)も考えた方が良いのかと私は思いました。
まとめ
さて、今回はBrainを取り上げましたがいかがだったでしょうか?
現状Brainはアフィリエイト機能が付いた、「誰でも簡単に儲かる」といったサービスとして広まりつつあります。
この印象を避けるためにも、やはりルールの整備と理念や利用方法の明確化が、必要になってくるのではないでしょうか。
あとは販売者においても紹介者の選別を行い、販売者も紹介者もきちんとしたルールや審査のもと、認められた者だけが利用できるプラットフォームとして機能すれば、これから長く続いていくようなプラットフォームになれるのではないかと考えます。
もちろん、最終的に良い商品を手にするか、ハズレ商品を手にするかは、販売者のモラルと考え方にもよってきます。
より多くの人が良い商品を手にできるプラットフォームになれば、もっと広く利用される価値あるサービスになる可能性は秘めているでしょう。
最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
アフィリエイト初心者がブログで月5万円稼ぐための手法と思考全部
アフィリエイトで稼ぎたい方は、下記の個別指導講座もおすすめですよ^^